先週は突然グッと冷え込み、慌てて、羽毛布団や毛布、フリースなど冬支度をしたのですが、この連休後半は気温高めで半袖日和でしたね。
お店にもたくさんのお客様が遊びにきてくださいました!ありがとうございます。
さて久々にキャンプに行ってきました。前回のキャンプでご紹介できなかったギアを今回はばっちりレポートします!
この春から我が家のキャンプサイトで大活躍中のギアは ユニフレームの「フィールドラック ブラック」。
ステンレス素材のシルバーカラーの「フィールドラック」からリニューアルして「フィールドラックブラック」として2017年春、新商品として発売されました。
発売以来、お店でも人気の商品です。
素材は鉄になりましたが、「カチオンメッキ塗装※」が施され、防錆性が向上しています。塗装によりカラーも、艶感のないマットなブラックになりサイト内でもよりかっこよく見えます!
※カチオンメッキ塗装・・・とは?
塗料を電気的に塗着させ、さらに硬化させるために焼き付ける塗装方法。これによりサビに強く、塗料が落ちにくい仕上がりになります。
私はフィールドラックブラック4枚に「フィールドラック ステンレス天板」を2枚使い、横並びにセットしています。
木のぬくもりがある「フィールドラック WOOD天板」とかなり迷いましたが、ステンレス天板だと熱にも強く、熱くなった鍋などを置くこともできるし、汚れたら水洗いもできるので便利かな、と思いステンレス天板を選びました。
また、ステンレス天板の場合は、上段だけでなく、裏返して中段で使用することも可能です!
フィールドラックブラックを使うまでの我が家のテントサイトの収納棚は、優しい木の質感が気に入って採用した「木製折り畳み式3段ラック」いわゆる「コーナンラック」が活躍していました。
・・・がこのラック、一番下の段が地面すれすれ、雨に降られた場合は湿気に弱く、グラウンドコンディションが悪いときなど、最下段への泥はねなどが気になりました。
そして一番の問題は車載時にがさばってしまうこと。我が家は2台使っていたので、収納時厚さが10cmとなるラック、結構、場所をとりました。
その反面、フィールドラックブラックはたたんだ状態で厚さわずか1cm。4枚重ねても4cm!最近、新登場した「フィールドラックトート」になんと4枚すべて収納できます。(もちろんステンレス天板2枚も一緒に入ります)
組み立て方も、脚を広げてツメを天面の格子に引っ掛けるだけと簡単。
かなりテンションがかかるように設計されているので、ちょっとコツがいります。きちんとした位置でひっかけられるよう、間違えやすい手前の格子部分はわざとカットされていますね。
ひっかけるツメの部分に指をかけると誤って指を挟みやすくなるので、ナナメになっている箇所を両手で持ってひっかけるのがコツです。
今回は家族ではなく、夫婦で行ったふたりキャンプだったので、キッチンスタンド(調理作業台)など大きいファニチャーは持って行かず、ほぼこのフィールドラックだけで事が足りました。
脚高なので、地面からも離して置くことができ、衛生的です。分散耐荷重30kgまでなので、クーラーボックスやウォータータンクを置くのにもいいですね。
横並びから一段だけ外して、調理台としても活躍。
ステンレス天板だと、ガスバーナーを使うときも、熱したあとのスキレットを置いても、お水がこぼれてしまっても安心です。
そしてこんなシーンでも大活躍。
洗い物の後の食器乾燥棚。風通りもよいので、すぐに乾きます!
さらにこんな使い方もできますよ!
ツインバーナー US-1900をぴったり載せることができるので、チェアに腰掛けながらのロースタイルの調理もバッチリです!
また別売の「コンプレッションベルト1300」を2本使えば、4段まで積み重ねて使うこともできます。
撤収する際も、最後まで残して、積み込み前の荷物の一時置き場にもなりとても便利でした。最後にフィールドラックを4枚いれたトートバックを入れるスペースは少しの隙間でいいので、とても楽でしたね。
フィールドラックブラック、今なら在庫ありますよ!ぜひ店頭で見て触って、便利さコンパクトさを確かめてください。
私が今回お世話になったキャンプ場は、今話題の・・・「ほったらかしキャンプ場」。
年内の週末、年末年始はすべて予約終了となっている人気のキャンプ場です。平日でしたが、たくさんのキャンパーの方がいらっしゃいました。
ここの魅力はなんといっても、ほぼすべてのサイトから見えるというこの景色。夜は夜景に変わり、本当にすてきなところです。
この日は十五夜でしたが、雲が多く、お月様は見え隠れの連続。それでも時折、顔を出してくれるお月様を愛でながらお月見キャンプ楽しみました。
「ほったらかし温泉」や「笛吹川フルーツパーク」も近所にあり、ご家族連れでもグループキャンプでも十分楽しめます。人気の理由が行ってみてよくわかりました。
キャンプ場はなかなか週末などは予約がとれないようですが、タイミングが合えばぜひ一度、訪れてみてください!
「ほったらかし温泉」の湯船に浸かりにいくだけでも一見の価値ありですよ!
最後はキャンプレポートになってしまいましたが、一日一日と秋も深まりゆく今日この頃、ぜひみなさまも素敵なキャンプライフをお過ごしください。